「神達に拾われた男」
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「神達に拾われた男」
あらすじ
リョーマは11歳。
1000匹近いスライムと一緒に
森の奥で生活していた。
スライムたちはそれぞれ
食べる餌によって進化する。
体内で生成される粘着液から
強力な糸を生み出す
スティッキースライム。
強い酸性の液で
骨などの硬いものを消化する
アシッドスライム。
汚れを食べて
匂いまで消してくれる
クリーナースライム。
排泄物とゴミを食べて、
肥料を生み出す
スカベンジャースライム。
リョーマは
これらすべてのスライム達と
従魔契約を結んでいた。
その数およそ1000匹
リョーマは
個性豊かなスライムたちと、
穏やかな日常を過ごしていた。
ある日。
森の中へ出かけたリョウマは、
見知らぬ
5人のパーティーと遭遇する。
どうやら仲間の1人が
ケガを負っているようだ。
それを見たリョーマは
「あ、あの」
と声をかけるが、
警戒されてしまう。
「何者だ!」
リョーマは
何年も人と会話をしていないせいで
うまく声を出せなかった。
「ソ、ソノ、・・・クスリ、アル」
リョーマはカタコトの言葉で
そう呼びかけると
パーティーの1人に薬を手渡した。
ケガ人は薬を飲むと、
痛みが引いたせいか眠りについた。
「感謝する」
パーティーのリーダーらしき男が
リョーマに礼をすると、
「ウチ、ヤスメル、ヤスミマス」
とリョーマはまたカタコトの言葉で
家に来て休むよう提案した。
その道中、
獲物を捕まえた
リョーマのスライムたちが
リョーマの元へ戻ってきた。
「スライム?」
警戒してとっさに剣を構える男。
「敵、違う!」
焦ったリョーマは
スライム達の前に立ちはだかった。
「そのスライムは君が従えてるのか?」
という質問にリョーマは
うん、うんと何度もうなずいた。
「失礼した。
君の従魔とは知らなかったんだ。」
パーティーのリーダーらしき男が
そう詫びると
リョーマはホッとした。
リーダーらしき男は
元従魔術師で、
代々従魔術師の家系の生まれ
であると話した。
何もない岩壁の前に辿り着いた一行。
「行き止まりのようだが」
「どこに家があるの?」
そう尋ねられたリョーマは、
「待って、ください」
そう言って岩に手を向けると
魔法を発動した。
すると何もなかった岩壁に
入り口が現れた。
リョーマは結界魔法で
入り口を隠し
家を守っていたのだ。
リョーマは
パーティーを家の中へ
招き入れると
彼らは
大量のスライムと暮らす
リョーマの生活に驚いた。
リョーマは
氷入りの水でもてなした。
「氷?」
「氷魔法まで使えるのか?」
「いったい君は?」
その問いに焦ったリョーマは
「その・・・名前、リョーマです」
とごまかした。
すると
パーティーのリーダーらしき男は
「これは失礼した。
私はラインハルト・ジャミール、
ジャミール公爵領の領主だ」
その言葉にハッとしたリョーマは、
「公爵!しっ、失礼しました!」
と頭を下げた。
「いやいや、かしこまらないでいい、
君は恩人なのだから」
ラインハルトは
リョーマに優しく微笑みかけた。
カミル、ヒューズ、ゼフ、ジル、
パーティーの全員は
自己紹介を済ませると、
ラインハルトはここまでのいきさつを
リョーマに話した。
「君はどうしてここに?
複数の魔法を使い
ポーションまで作れるなんて」
ラインハルトはリョーマに尋ねた。
「え、えーっと・・・」
「祖父母から習った、元、冒険者」
さらに
祖父母は3年前に亡くなった。
別の村に行けと言われた。
よそ者の自分は
村で嫌われ者だったなどと
リョーマは話した。
ラインハルトは理解したが、
やはり
子供が1人、森の中に
暮らしていることが心配だった。
「大丈夫、3年、生きてきた」
そうリョーマが告げると、
カミルは水晶玉を取り出した。
「この水晶は、
犯罪者なら赤く、
そうでなければ青く光る。
それから、名前と種族と年齢、
レベルの高いスキルが
映し出されるんだ」
「君が
高い戦闘レベルを持っていたら
森で1人で暮らすことを
誰も反対しないよ」
カミルはそう言うと
納得したリョーマは水晶玉に触れた。
すると水晶は青く光った。
「うん、犯罪者ではないね」
カミルはそう言うと
同時に驚きの表情を見せた。
「夕飯、支度します」
リョーマは
その場を立ち去った。
「見てください」
リョーマがいない隙に
カミルはみんなに水晶を見せた。
水晶には
精神的苦痛耐性レベル9、
肉体的苦痛耐性レベル8など
とても子供とは思えない
結果が映し出されていた。
「いったいあの歳で、
どんな人生を送ってきたんだ」
ゼフは驚きを隠せなかった。
「このまま放って
おくわけにはいかないな」
ラインハルトは
この話は一度持ち帰ると
仲間に告げた。
翌日。
元気になったケガ人のヒューズは
リョーマに
「何かあったら、
ガラナゴの町に来て
俺を頼りな!
遠慮なんかすんじゃねえぞ」
そう言って笑うと、
ラインハルトたちは帰って行った。
「いい人たちだったな」
リョーマはちょっとだけ
胸が痛んだ。
ラインハルト達に
嘘を言ったからだ。
3年前に死んだのは
祖父母ではなく・・・
自分だったからだ。
3年前。
竹林 竜馬、39歳。
ブラック企業に勤め、
心身共に疲れ果てたサラリーマン。
これがこの世界に転生する前の
リョーマの前世だった。
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「神達に拾われた男」
見どころ
39歳、ブラック企業に勤める
竹林 竜馬は、
会社で寝ている間に
ある理由で
この世を去ってしまいます。
気が付くと
見知らぬ場所に招かれていた竜馬は
そこで3人の神様と出会います。
創造神ガイン、
愛の女神ルルティア、
生命の神クフォ。
3人の神様は地球とは別の世界
(異世界)に存在していて、
枯渇した異世界の魔力を
地球から補充するため
定期的に地球から転移(転生)者を
呼び寄せています。
そして今回選ばれたのが
竹林 竜馬39歳。
自分が死んだことを告げられると、
何の迷いもなく
その状況を受け入れ、
異世界行きの承諾書にサインする
竹林さん享年39歳。
転生直前、
神達は竜馬に言いました。
「これから始まるのは、
おぬしの新しい人生じゃ」
「自分に正直に生きるといいよ」
「元気で楽しくやっていくのよ」
前世で精魂尽き果てていた竜馬は、
神達の言葉に涙が止まりません。
「本当に、本当にありがとう」
こうして
8歳の少年に生まれ変わり、
第2の人生を
異世界で暮らすことになった
リョーマ タケバヤシ。
転生して手に入れたのは
大量の体力馬鹿スキル。
お決まりのチートクラス!
全属性魔法持ち。
上位魔法も簡単に習得していきます。
とはいえ
魔物とのバトルシーンは
ほとんどありません。
基本はスライム ✕ 掃除、洗濯。
リョーマが生み出した
新種のスライムが大活躍します!
3年かけて従魔契約した
1000匹以上のスライム達を操って
リョウマは
困っている人を助けます。
しかも働けば働くほど
増殖するスライム達。
ゴミ屋敷を半日でかたずけ、
大規模公共トイレを掃除し、
挙句の果てに
洗濯屋を開業したりと
町中が美化されていくのです。
リョウマは
とにかく腰が低くて
言葉遣いも礼儀正しいし、
なにより感謝の気持ちを
忘れない
とーっても良い子なんです。
(中身は39歳のおっさんですが・・・)
チート能力によって授かった
驚異的な強さだって
決してひけらかしたりしません。
むしろ、普通を装い
力を隠しているくらい!
そんな彼が
たくさんの人々と出会い
時には救い、助け、
やがて
リョウマはたくさんの人に
愛されるようになっていきます。
身寄りのないリョーマを
家族同然に思ってくれる
ジャミール公爵家の皆さん。
かわいいエリアリア💖
ギスギス、
ドロドロした人間関係は一切なし!
観てるだけでこんなに
気持ちが暖かくなるなんて・・・
「神達に拾われた男」
溢れんばかりの
やさしいファンタジーに
是非包まれてください!
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主題歌
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オープニングテーマ
ヤサシイセカイ
歌 田所 あずさ
作詞 こだま さおり
作曲 編曲 h-wonder
(Lantis)
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キャスト
[su_note note_color="#fcfc8b"]
リョウマ 田所 あずさ
エリアリア 桑原 由気
ラインハルト 小野 大輔
エリーゼ 早見 沙織
ラインバッハ 子安 武人
ミーヤ 高野 麻里佳
ウェルアンナ 広瀬 ゆうき
ミゼリア 高田 憂希
シリア 福緒 唯
ウォーガン 稲田 徹
ガイン 清川 元夢
ルルティア 井上 喜久子
クフォ 小市 眞琴
竹林竜馬 安元 洋貴
田淵 古川 慎
[/su_note]
原作 Roy
ホビージャパン
神達に拾われた男 制作委員会
アニメーション制作
MAHO FILM
2020