アニメ「Do It Yourself!!どぅ-・いっと・ゆあせるふ」

おすすめアニメ
「Do It Yourself!!」
キャラクター紹介

[su_box title="セルフ(結愛 せるふ)
【稲垣 好】" style="bubbles" box_color="#96fbea" title_color="#000000"]潟々女子高等学校1年生。のほほんとした性格ののんびり屋さん。妄想が大好きな女の子。不器用でおっちょこちょいだからケガが絶えない。工作は苦手だけど絵は得意。[/su_box]

[su_box title="ぷりん(須理出 未来)
市ノ瀬 加那】" style="bubbles" box_color="#96fbea" title_color="#000000"]湯々女子高等専門学校1年生。せるふの幼馴染でお隣さん。名門校に通うだけあって成績は優秀。テクノロジーに興味深々。せるふと仲良しだったが・・・。[/su_box]

[su_box title="くれい(矢差暮 礼)
【佐倉 綾音】" style="bubbles" box_color="#96fbea" title_color="#000000"]潟々女子高等学校3年生。潟女DIY部の部長。雰囲気はちょっと怖めだが、根は優しくて頼れる先輩。ホームセンターを経営する両親を持ち、自身も工具の取り扱いを得意としている。[/su_box]

[su_box title="たくみ(日蔭 匠)
【和氣 あず未】" style="bubbles" box_color="#96fbea" title_color="#000000"]潟々女子高等学校1年生。セルフのクラスメイト。引っ込み思案な性格だが、せるふと出会い少しずつ前向きになっていく。細かくて地道な作業が得意。[/su_box]

[su_box title="ジョブ子
(ジュリエット・クイーン・エリザベス8世 )
【大森 日雅】" style="bubbles" box_color="#96fbea" title_color="#000000"]潟々女子高等学校1年生。12歳で高校に飛び級した、天才留学生。有名IT企業の社長を父に持つお嬢様。ちょっと生意気だが実は寂しがり屋。[/su_box]

[su_box title="しー(幸希 心 )
【高橋 花林】" style="bubbles" box_color="#96fbea" title_color="#000000"]湯々女子高等専門学校1年生。ぷりんの同級生。学内から見える潟女DIY部が気になっている。好奇心旺盛で運動神経も抜群。明るく元気なムードメーカー。[/su_box]

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「Do It Yourself!!」
あらすじ

ここは、
空に配達用ドローンが飛び交う
ちょっとだけ近未来の町。

そんな町に暮らす
せるふ(結愛せるふ)と
幼馴染で同級生の
ぷりん(須理出 未来)。

家が隣同士のせるふとぷりんは、
部屋も向かい同士だった。

ある日の朝。

ぷりん
「ねえちょっと!起きなさいよ!
 連絡来たでしょ?どうだったの?」

せるふ
「うん、来たよ。ぷりんは?」

ぷりん
「もちろん、
 湯専(湯々女子高等専門学校
 合格よ!」

ぷりんは自慢げにそう言うと、
せるふに合格通知書を見せた。

せるふ
「うぁー、おめでとうぷりん」

せるふは拍手して喜んだ。

ぷりん
「で、せるふの結果は?」

せるふ
「私も合格だったよぉ」

その言葉に
ホッとしたぷりんだったが、
あわてて、
ツンとした表情を見せた。

ぷりん
「そっ、
 あんたにしては頑張ったじゃない?
 一応おめでとうって言っておくわ。
 これで一緒の高校に・・・」

と言いかけると、

せるふ
「潟女(潟々女子高等学校)に」

それを聞いたぷりんは唖然とした。

湯々女子高等専門学校
潟々女子高等学校。

湯々女子高等専門学校は、
ハイテク設備に囲まれた
エリート校。

かたや
潟々女子高等学校は
湯々女子高等専門学校
影に校舎を構える、
ちょっと古びた
普通の高校だった。

ぷりん
「潟女?
 滑り止めでしょ?
 湯専はどうだったのよ?」

せるふ
「そっちは落ちたよ、
 エリート高校の壁は高かったねぇ」

のんきに話すせるふに
怒ったぷりん。

ぷりん
「バカせるふ!」

せるふと同じ高校に通うと
思っていたぷりんだったが、
2人はお隣同士の別の高校に
通うことになってしまった。

高校生活が始まると、
せるふは授業中に空を見ていた。

せるふ
「うわぁーあの雲、
 お昼寝したら・・・
 気持ちいいだろうなぁ」

せるふは
こんなことばかり考えている
妄想好きな女の子だった。

学校帰り、
家の前で偶然出くわした
せるふとぷりん。

せるふ
「あぁ、ぷりん!おかえりぃ」

するとぷりんは
そっけない態度でこう言った。

ぷりん
「私はもう3Dプリンターを
 使いこなしてるわ。
 今日はね、
 本当に手術に使える
 血管を作ったのよ」

と、得意げにせるふを見た。

せるふ
「へーすごいね!
 私はマルクスアウレリウス
 アントニヌス帝について習ったよ」

ぷりん
「私たちは
 世界の最先端技術について
 学んでいるのに、
 そっちはカビの生えた歴史の勉強、
 ・・・お似合いね」

ぷりんはせるふに冷たくあたった。

せるふ
「それほどでもないよ~」

恥ずかしそうに照れるせるふ。

ぷりん
「褒めてないわよ!」

せるふの言葉に
ぷりんはイライラしてしまった。

ある日の登校中。

せるふは自転車で通学していた。

せるふ
「空飛ぶ自転車って
 いつ発売されるんだろう?」

そんなことを妄想していたら
せるふは電柱に激突してしまった。

放り出されたせるふは
自転車に目を向けると、
チェーンは外れ、
さらに
ハンドルが曲がってしまっていた。

せるふ
「この辺に
 自転車屋さんなんてないし、
 遅刻しちゃうな・・・たぶん」

するとそこへ、
電動ローラーシューズで
颯爽と駆け抜ける
女子生徒が通りかかった。

女子生徒
「パンク?」

せるふ
「パンクじゃなくて、
 チェーンとハンドルが・・・」

女子生徒
「ちょっと待ってな」

そう言うと女子生徒は、
背負っていたバッグの中から
工具を取り出し、
なんとも
手際よく自転車を直してしまった。

せるふ
「ありがとうございま・・・」

女子生徒は、
せるふがお礼を言う間もなく
早々に立ち去ってしまった。

後に、その女子生徒が
同じ学校に通う3年生の
「矢差暮 礼」だと知ったせるふは、
彼女がいるという
校舎裏の小屋に辿り着いた。

せるふは恐る恐る扉を開けると、
そこには
とんかちを持って
殴りかかろうとする礼がいた。

せるふ「ふぇぇぇぇーっ!」

怯えるせるふだったが、
礼は扉の横に
釘を打ち付けているだけだった。

せるふ
「今朝、
 自転車を直してもらったのに、
 ちゃんとお礼を言えなくて・・・
 助かりました、
 ありがとうございました」

すると礼は、
「あぁ!・・・」
とだけ言うと、
何やら作業をし始めた。

せるふ
「失礼しましたぁ」

せるふは小屋を出ようとしたが、
礼の作業の様子や、
至る所に置かれた見慣れない道具に
興味が湧いてしまった。

せるふ
「あのぉ、矢差暮先輩、
 何を作っているんですか?」


「ブックスタンド」

礼は
ちょうどいいサイズの
ブックスタンドがなかったので
作っていると
せるふに説明した。

せるふ
「へぇー・・・、
 それで自分で作るんだぁ」


「やってみるか?」

せるふは礼に言われるがまま、
電動ドライバーを渡されると
木の板にネジを打ち込んでみた。

しかし、
勢いよく回転したドライバーに
腕を持っていかれたせるふは、
木の板にキズをつけ、
挙句の果てには、
その勢いで転倒してしまった。

せるふは不器用だった。

その夜。

せるふは夢を見た。

それは幼い頃、
ぷりんの家の中庭にあった
小さなベンチの上で
2人仲良く遊んでいた光景だった。

翌朝、目が覚めたせるふは
中庭を覗くと、
ベンチはもうなくなっていた。

せるふ
「そうだ、
 もしベンチがあれば、
 またぷりんと・・・」

ベンチを作りたいと考えたせるふは、
材料と道具を借りるため
礼を訪ねて
校舎裏の小屋に立ち寄った。

すると中で
礼と先生が話しているのを
聞いてしまう。

先生
「学校の規則でね、
 最低5人いないと
 部として認められないんですって、
 ・・・
 校長先生に確認したらね、
 1学期いっぱいで
 5人部員が揃ったら
 部として認めるって仰ってました。」

そんな会話を
扉の隙間から覗き見ていたせるふは、
うっかり礼に見つかってしまう。

慌てて隠れるせるふ。

先生
「どう?5人、集められそうですか?」

すると礼はこくりとうなずいた。


「とりあえず、1人います。
 おい!
 こそこそしてないで入ってこい!」

礼は
扉の外にいるせるふを呼び込んだ。

せるふ
「こ、こんにちはぁ」

せるふは小屋の中へ入った。


「昨日体験入部もしました」

せるふ「えっ?」


「このネジを締めただろう?」

そう言って礼は
せるふにブックスタンドを見せた。

せるふ
「あっ!それすごぉい!
 できてるぅー」

せるふは
ブックスタンドを手に取った。

せるふ
「でも、ちょっと曲がっちゃってる」

せるふは自分のしたミスに気が付いた。


「売るわけじゃないから、
 このくらい問題ない。
 むしろ味があって悪くない」

そんな礼の言葉にせるふは感動した。

せるふ
「そっかぁ・・・
 私が締めたネジ・・・」

せるふは
まじまじとブックスタンドを眺めた。

先生
「この部に入るんですか?」

せるふ
「はい!・・・
 ・・・はい?」


「入るんだろ」

せるふ
「はいぃ!
 ・・・は、い?」


「入るよな」

せるふは
ブックスタンドを眺めながら
私もいつか、
自分で作れるようになるかなぁ
と考えた。

せるふ
「はい!・・・入部します!」

ここは潟々女子高等学校DIY部。

せるふの
DIY(Do It yourself)が
今、始まろうとしていた。

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「Do It Yourself!!」
見どころ

DIY
Do It Yourselfの略
[意味:自分でしなさい]

DIY✕女子高生!

女子高生に工具を持たせたら
そこに青春が出来上がった!

舞台は
自然とテクノロジーが共存する
今よりもちょっとだけ未来の
のどかな町。

そこに暮らす
せるふ(結愛せるふ)と
ぷりん(須理出 未来)は
いまいち嚙み合ってない
幼馴染の同級生。

のんびり屋さんで
ケガの絶えない
おっちょこちょいのせるふは、
不器用だけどアートな女の子。

かたやぷりんは、
そんなせるふの様子に
ついイライラしちゃう
ハイテクに興味津々な理系女子。

幼い頃、仲良しだった2人の間には
微妙な距離ができています。

ぷりんと仲良くしたいせるふは、
とある理由から
ベンチを作ろうと考えます。

そこで偶然に出会ったのが
廃部寸前のDIY部。

ひょんなことから
入部することになったせるふは
部長の
「くれい(矢差暮 礼)」と共に
DIY部を盛り上げようと
奮闘します。

ところが、
せるふは不器用すぎて、
なかなかうまくいきません。

それでもせるふは
決してあきらめない!

買えば何でも手に入る世界で、
お金をかけずに材料を集め、
それを自分達で加工して
一から物を作り上げていく
喜びや楽しさを仲間と分かち合う。

夢や悩みや好奇心を抱えた
個性豊かな女子高生達が、
真剣にDIYと向き合う様子に
いろいろと考えさせられ、
感動してしまうそんな作品です。

ゆるふわな感じで描かれた
キャラクターの作画とは裏腹に、
リアルに描かれた工具が対照的で、
このギャップが
見事にハマっているところも
この作品の特徴と言えます。

工作の工程や工具の使い方など
作中でレクチャーされていて、
DIYに精通していなくても
見ごたえは充分!

これは、家具や友情や、
ひいては人生までも考え工夫し、
苦労し失敗し、
それでもあきらめずに、
自分の手で完成させて
未来を切り開いていこうとする
少女たちの
その最初の一歩を描く物語。

Do It Yourself!!
-どぅー・いっと・ゆあせるふ-

是非ご覧ください。

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「Do It Yourself!!」
主題歌

[su_note note_color="#fee0f1"]

オープニングテーマ

どきどきアイデアをよろしく!

歌 潟女DIY部!! 

稲垣好
市ノ瀬加那
佐倉綾音
和氣あず未
高橋花
大森日雅

作詞 作曲 佐高 陵平

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「Do It Yourself!!」
キャスト

[su_note note_color="#fcfc8b"]

結愛 せるふ  稲垣 好
須理出 未来  市ノ瀬加那
矢差暮 礼   佐倉綾音
日蔭 匠    和氣あず未
幸希 心    高橋花
ジュリエットクイーン

エリザベス8世
        大森日雅
法華津 治子  かかずゆみ

[/su_note]

原作 IMAGO
エイベックス・ピクチャーズ
アニメーション制作
PINE JAM
DIY!!制作委員会
2022