「ありふれた職業で世界最強」

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「ありふれた職業で世界最強」
キャラクター紹介

[su_box title="南雲ハジメ
【CV：深町寿成】" box_color="#000000" title_color="#ffffff"]オタクで気が弱く、まったく冴えない高校生活を送っていたある時、異世界に召喚されてしまう。天職は非戦闘系の「錬成師」。オルクス大迷宮にて魔物討伐訓練中、迷宮の奈落へと一人落とされてしまう。生きて故郷へ帰ることを誓い、絶望の淵から這い上がっていく。[/su_box]

[su_box title="ユエ
【CV：桑原由気】" box_color="#000000" title_color="#ffffff"]オルクス大迷宮の奈落に封印されていた吸血鬼の少女。その強大な魔力のせいで、同族から裏切られ封印されてしまった。奈落でハジメに助けられ、行動を共にする。過去の自分と決別するため、ハジメに「ユエ」と名付けてもらう。[/su_box]

[su_box title="シア・ハウリア
【CV：高橋ミナミ】" box_color="#000000" title_color="#ffffff"]兎人族ハウリアの長の娘。天職は「占術師」。固有魔法の未来視によってハジメ達が来るのを待ち構えていた。一族の危機を助けてほしいとお願いする。兎人族の中で唯一特別な力を持っており、破壊的な攻撃力が武器。[/su_box]

[su_box title="白崎香織
【CV：大西沙織】" box_color="#000000" title_color="#ffffff"]ハジメ同様、異世界に召喚されたクラスメイトの一人。天職は「治癒師」。校内で絶大な人気を誇る美少女。その人気をよそに、なぜかオタクで気弱なハジメを気にかけている。ハジメがオルクス大迷宮の奈落から生還した後、2人は再開するが・・・。[/su_box]

[su_box title="ティオ・クラルス
【CV：日笠陽子】" box_color="#000000" title_color="#ffffff"]竜人族最強の黒竜の生き残り。「守護者」の天職を持つ。魔物を使役しようとする術者に操られ、黒竜の姿でハジメ達に襲い掛かる。術が解けた後は人の姿に戻り、ハジメ達と行動を共にする。着物姿で艶やかな容姿も、性癖にやや問題がある。[/su_box]

[su_box title="ミュウ
【CV：小倉唯】" box_color="#000000" title_color="#ffffff"]希少な海人族の少女。母親とはぐれたところを人身売買組織に連れ去られてしまう。命からがら逃げ出したところをハジメが保護し、海人族が暮らす西の海まで送り届ける。父親がいないため、ハジメを「パパ」と呼ぶようになる。[/su_box]

[su_box title="畑山愛子
【CV：加隈亜衣】" box_color="#000000" title_color="#ffffff"]ハジメのクラスの担任教師。生徒達とともに異世界へ召喚されてしまう。天職は「作農師」。異世界では「豊穣の女神」と崇められているほど貴重な能力を持つ。小柄でかわいらしい容姿とは裏腹に、意思と責任感がとても強い。単独で行動するハジメを引き留めようとするが・・・。[/su_box]

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「ありふれた職業で世界最強」
あらすじ

物語の主人公「南雲ハジメ」は
遅刻寸前で登校し
早々に居眠りを決め込んでいた。

そんな姿を見たクラスメートの
「檜山大介」は
ハジメの机を蹴飛ばした。
「よぉー、キモオタ！
　今日も遅刻寸前な上に
　速攻で居眠りかよ！
　いいご身分だなぁ。
　どうせ
　徹夜でエロゲでもしてたんだろ！
　気持ちわりぃ～」

するとそこへ
「おはよう！南雲君♪」
ハジメと檜山のやり取りに
割って入るように
声をかけてきたのは、
校内でも屈指の美少女
「白崎香織」だった。

オタクでやる気のないハジメに
誰も期待などしていないが、
どうやら香織だけは
ハジメを気にかけている様子。
しかし
周囲はそれを良く思っていなかった。

そこへクラスの担任教師
「畑山愛子」がやって来た。

「皆さん！
　とっくにチャイムは
　鳴ってるんですよ！
　ちゃんと席についてなくちゃ」

そう告げた次の瞬間、
教室に光り輝く魔法陣が現れた。

「みんな、教室から出て！」

そんな先生の声もむなしく、
教室にいた全員が
異世界へと召喚されてしまう。

彼らを呼んだのは異世界の神、
「エヒト」。
理由は魔人族を打倒し、
人間族の滅亡を回避するためだった。

上位世界である地球の人間は、
この異世界人の数十倍、
数百倍の力を持っているらしい。

最初に与えられた物は、
「ステータスプレート」

自分のステータスを数値化して
客観的に見ることができる代物だ。

そこに映し出されるのは
数値だけでなく「天職」、
すなわち才能。

戦闘向きの
チート系天職ばかりを持った
クラスメイト達。

しかしそんな中、
ハジメに与えられた天職は
非戦闘系の「錬成師」。
いわゆる鍛冶職だった。

1万人に1人とも言われる
戦闘系の天職に対し
10人に1人の
いわばありふれた職業。

それが錬成師なのだ。

「ステータスも一般人、
　お前、無能過ぎ！
　絶対すぐ死ぬわ」

檜山はそう言ってハジメを笑った。

召喚された一同は
天職である能力を使いこなすため、
訓練を強いられた。

そんな中、
早くも頭角を現すクラスメイト達。

勇者の「天乃河光輝」は
戦闘系の天職の中でも
群を抜いていた。

数日が過ぎたのち、
一行は
団長の「メルド・ロギンス」のもと
オルクス大迷宮へと
魔物討伐訓練に向かった。

そして迷宮の
20層まで到達した時、
オルクス大迷宮に仕掛けられた
トラップが発動。

なんと一行は迷宮の65階層へと
転移させられてしまったのだ。

階層が増えるほど魔物は強くなる。

現れたのは強敵ベヒモス。

まるで歯が立たない。

ハジメは香織を守るため
非力ではあるが地面を錬成して
ベヒモスを食い止めた。

「メルド団長！
　長い間は持ちません、
　早く白崎さんを連れて、
　逃げてください！」

ベヒモスを目前に叫ぶハジメ。

そしてベヒモスへ向けて
仲間達が一斉に攻撃魔法を放った。

「坊主、走れ！」
メルド団長はハジメを呼び戻す。

が、
放たれた魔法の一つが
ハジメに向かってきたのだ。

そう、
それは悪意ある裏切り。

ハジメは避けきれずに
魔法をくらい
オルクス大迷宮の奈落へと
落とされてしまう。

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見どころ

舞台はオルクス大迷宮。

そこは謎に包まれた、
地下１００階層、
さらに真の迷宮と言われる
深層１００階層に及ぶ
まさに大迷宮！

そんな大迷宮の奈落、
深層の１階層に落とされたハジメ。

そこは、
ベヒモスにも勝る魔物達の巣窟。

出くわした１階層の主、
「爪熊」に襲われると、
左腕を切られ、
そして食われる・・・。

１話で腕食われる主人公っ！！

「僕が何をした？」
「なぜ、こんな目にあってる？」
「理不尽にこんな所に連れてこられ、
　クラスメイトには裏切られた」
「敵は、圧倒的」
「こんな絶望しか無い所で、
　俺は何を望んでる？」
「生きて帰ること、家へ」
「それを邪魔するものはすべて敵」
「そうだ・・・邪魔するもの
　理不尽を強いるすべてを俺は」

「殺す！」