「魔王学院の不適合者∼史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う∼」

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「魔王学院の不適合者」
キャラクター紹介

[su_box title="アノス・ヴォルディゴード【CV:鈴木 達央】" style="noise" box_color="#cf03e6" title_color="#ffffff"]2000年の時を経て転生した暴虐の魔王。絶対の自信と圧倒的な力を誇る、まさに不敵の存在。魔王の始祖と名乗り、子孫たちが通う学校へ入学するが、魔王不適合者の烙印を押されてしまう。[/su_box]

[su_box title="ミーシャ・ネクロン【CV:楠木 ともり】" style="noise" box_color="#cf03e6" title_color="#ffffff"]サーシャ・ネクロンの双子の妹。2000年前、魔王の配下であった七魔皇老のひとり「アイヴィス・ネクロン」の直系。純血の魔族(皇族)であるにも関わらず、家族から差別を受けている。[/su_box]

[su_box title="サーシャ・ネクロン【CV:夏吉 ゆうこ】" style="noise" box_color="#cf03e6" title_color="#ffffff"]ミーシャの双子の姉。皇族ネクロン家直系の16代目を受け継いでいる。万物を自壊させる破滅の魔眼を持ち、破滅の魔女と名乗っている。妹のミーシャを蔑み遠ざけている。混血のアノスに敵意を向ける。[/su_box]

[su_box title="レイ・グランズドリィ【CV:寺島 拓篤】" style="noise" box_color="#cf03e6" title_color="#ffffff"]錬魔の剣聖と呼ばれる剣の達人。アノスが通う学校に転校生としてやってくる。皇族出身でありながら、誰とでも分け隔てなく関わりあえる飄々とした振る舞いを見せる。魔王を名乗るアノスに興味を持っている。[/su_box]

[su_box title="ミサ・イリオローグ【CV:稗田 寧々】" style="noise" box_color="#cf03e6" title_color="#ffffff"]魔族の純血(皇族)と混血(非皇族)を区別なく統一しようと活動するアノスのクラスメイト。魔族の父と精霊の母を持つ半霊半魔。アノスを魔王と信じて配下に入れてほしいと懇願する。[/su_box]

[su_box title="アノスファンユニオン" style="noise" box_color="#cf03e6" title_color="#ffffff"]アノスを崇拝する統一派(混血出身者)の少女たち。アノスを慕い、歌を捧げて応援する。[/su_box]

[su_box title="勇者カノン【逢坂 良太】" style="noise" box_color="#cf03e6" title_color="#ffffff"]2000年前、暴虐の魔王アノスの前に立ちはだかった勇者。戦争の火種を絶つというアノスの最後の願いを受け止める。もしも2000年後、共に生まれ変わったら友人になろうと誓い、暴虐の魔王アノスを討ち取った。[/su_box]

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「魔王学院の不適合者」
あらすじ

2000年前、神話の時代。

人の国を滅亡させ、
精霊の森を焼き払い、
神々すら殺して、
魔王と恐れられた男がいた。

かの物は暴虐の限りを尽くし、
その眼前では理さえも滅ぶ。

魔王の名は・・・

魔王が崩御して
2000年の時が過ぎた。

今年は魔王の生まれ変わりが
誕生すると言われた年。

そんな中、
デルゾゲイト魔王学院では、
入学試験の日を迎えていた。

デルゾゲイト魔王学院は
暴虐の魔王の血を引く者を
育てるための教育機関である。

「頑張れー、ミーシャ!」
声援を背に受け
入学試験へと向かう
ミーシャ・ネクロン。

学院へと歩みを進めるミーシャは、
後方からやってきた男と
肩がぶつかると、
手に持っていた
手紙を落としてしまう。

すると、
一人の受験生が手紙を拾い、
封筒に書かれた宛名を読み上げた。

「ミーシャ・ネクロン、
 おまえか?」

彼はそう言って手紙を渡すと
「あ、ありがとう・・・」
と、ミーシャは
恥ずかしそうに手紙を受け取った。

すると彼の背後から、
「しっかりなー!」
「がんばってねー!」
と彼の両親から声援が飛んできた。

すかさず
「ファイト―!ミーシャー!」
と声がかかると
まるで
応援合戦のように
その後も声援が飛び交った。

そんな2人に
門前で目を付けた男がいた。

「親同伴で入学試験かぁ?
 いつから魔王学院は
 子供の遊び場になったんだぁ?」
男はそう言って2人を挑発した。

男の名はゼペス・インドゥ。

魔王の純血を受け継ぐ
皇族の受験者の一人だった。

しかし2人は
ゼペスの言うことを無視して
通り過ぎた。

「お、おい!貴様だ、貴様ぁ!」
ゼペスは慌てて彼を呼び止めた。

「悪いな、
 魔力が小さすぎて目に入らなかった」
そう言うと
彼はようやく振り返った。

その態度に腹を立てたゼペスは
「命乞いすれば許してやる」
と手のひらに炎を生み出した。

しかし彼が
「フゥーー」
とため息をつくと
その炎は一瞬で消え去ってしまう。

「はっ?貴様ぁ、何をしたぁ?」
ゼペスは驚いた様子で言い放つと
「マッチの火を吹き消しただけだ」
と彼は涼し気に答えた。

「俺の炎がマッチの火だと⁉
 生きて帰れると思うなぁー!」
ゼペスの怒りが
頂点に達したその瞬間、
「待て」
と彼はゼペスに命じた。

するとゼペスの体は
何かに縛られたように
動けなくなってしまう。

「これしきの言霊にも従うのか・・・
 しばらくそこで反省していろ」
悶え苦しむゼペスに彼はそう言うと
ゼペスは膝から崩れ落ちた。

いよいよ入学実技試験が始まると
彼は闘技場に姿を現した。

試験の対戦相手は先に挑発してきた
あのゼペスだった。

「よぉ、また会ったなぁ」
ゼペスが彼に言うと、
闘技場の出口が
次々と封鎖されていった。

「逃げられないのがそんなに不安か?」
ゼペスが問うと
「お前が逃げられないのが
 かわいそうだと思っただけだ」
と彼は軽く受け流した。

そして決闘が始まると
力の差は歴然であった。

彼はことごとくゼペスの命を奪うと、
蘇生魔法を使って生き返らせた。

そしてそれを
何度も何度も繰り返すと、
観客たちは
そのおぞましい光景に愕然とした。

繰り返される死の恐怖に
戦意を喪失していくゼペス。

ゼペスは闘志を失い、
やがて精魂尽き果てた。

「俺の負けだ・・・」
そう言って土下座すると
涙を流して敗北を認めた。

規格外の力を持った彼は
その後もなんなく課題をクリアし
魔王学院への入学が決まる。

彼は
同じく魔王学院への入学が決まった
ミーシャを、
合格祝いにと食事に誘った。

「母さんがご馳走を作って
 待っているだろうからな」
彼がそう言うと
「私と?いいの?」
とミーシャは不思議そうに尋ねた。

「俺が誘っているのだ」
と彼は誇らしげに言うと
「行く!」
とミーシャは素直に受け入れた。

彼は食事を楽しむと、
ミーシャを家まで送って行った。

しかしその道中、
2人は何者かによって
行く手を阻まれてしまう。

立ちふさがった相手は
あのゼペス。
そして魔大帝と名乗るゼペスの兄、
皇族、リオルグ・インドゥだった。

オルグは衛兵に周囲を封鎖させ、
数名の部下を引き連れていた。

「弟が世話になった」
オルグは彼に告げる。

「覚悟しな!
 兄貴は俺よりはるかにつぇ」
とゼペスが言いかけると、
オルグはゼペスの胸ぐらを掴み
「もうしゃべるな恥知らずが」
そう言ってゼペスの命を奪った。

「弟のために動いたのではないのか?」
彼は問うと、
「偉大なる暴虐の魔王、
 その尊さを受け継ぐ純血の我らが、
 雑種に侮辱されたままでは
 おれんのでな」
とリオルグは答えた。

「純血?
 雑種?・・・くだらぬ。
 魔王とは、
 すべてを己の力で
 ねじ伏せる者のことだ、
 血の濃さなど関係ない」
彼はそう言ってリオルグを戒めた。

「今の言葉、
 我らが始祖の偉業を
 軽視する発言である」
オルグは怒りをあらわにすると、
部下達は魔法陣を形成し始めた。

しかし彼は
まったく動じてはいなかった。
「まだ気づかぬのか?
 もっとよく目を凝らして
 深淵をのぞいて見ろ」
彼がそう告げた次の瞬間、
オルグ達が発動した魔法陣が
暴走し始めたのだ。

「さっさと制御しろ、死ぬぞ」
彼はいたって冷静にそう告げる。

暴走した魔法陣は
たちまち大爆発を起こし
オルグ達は自滅してしまった。

かろうじて助かったリオルグは、
「私は皇族として、
 断じて
 雑種ごときに敗北するわけにはいかぬ」
そう言うと
皇族にのみ伝えられし禁呪、
「起源魔法」で攻撃を仕掛けてきた。

だがしかし、
それも彼の前ではまったくの無力。

オルグの起源魔法は
ことごとくはじかれてしまった。

「未熟にも程があるが、
 命の危険すらある
 魔法を使った覚悟に免じて
 1つチャンスをやろう」
彼はそう言うと、
地面に転がった
ゼペスの死体に魔法を施した。

するとゼペスは
ゾンビとして蘇り、
自分をころした兄に向って
歩き始めたのだ。

「イテェ、イテェ!
 アニキ!ナゼコロシタ?」
ゾンビと化したゼペスが
オルグに迫る。

ゼペスは
ゾンビ化したことによって
兄をも上回る力を持った。

オルグは反撃するも
ゾンビとなったゼペスには
まるで歯が立たない。

「さっきまで見下していたゼペスも
 今はお前より強い。
 弟を認め、
 共に力を合わせて俺にかかってこい」
彼はリオルグに言った。

オルグ
ゾンビ化したゼペスに目をやると、
「なんだと?信用できるか?
 こんな奴が
 正気を保てるわけがない!」
そう言って彼の言葉を拒絶した。

死を目の前にしたリオルグ
彼は問いかける。
「かもしれんな。
 だがな、
 地獄のような苦しみの中でも
 相手を、
 互いを思いやるのが
 家族というものではないか?」

「信じてみろ、家族の絆を、
 立場など気にせずに、
 兄として、
 弟として過ごした日々が
 お前たちにもあったはずだ」
彼はリオルグに呼びかけた。

だが、
「断るぅ!」
オルグは必死の形相で拒絶した。

そこへ
「クソがぁー、しねぇぇぇぇぇ!」
ゼペスがリオルグに襲い掛かる。

その瞬間、彼はリオルグに命令する。
「呼べ!弟の名を!
 呼べと言っている!!」

オルグの頭によぎる兄弟の記憶。

「ぅうぁぁあぁー!
 ゼペェェェ-ス!!」
兄はようやく弟の名を叫んだ。

が、時はすでに遅かった。

ゼペスの強力な魔法により
黒焦げに朽ち果てた
兄弟の骸が地面に転がった。

「この時代の絆はこんなものか、
 ころしたら死ぬ、
 ゾンビになれば正気を失う・・・
 まったく世話の焼ける奴らだ」
彼はそう言って2人を蘇生させた。

生き返ったリオルグとゼペスは
互いにふてくされながら
その場に座り込んだ。

「我が同胞は、
 2000年のうちに
 すっかり弱体化したようだな」
そう彼が言うと
オルグとゼペスには
反論の余地もなかった。

「貴様いったい何者だ?」
オルグ
去っていく彼に問いかけると、
彼は立ち止まってこう告げた。

「よく聞け、
 愛しき子孫どもよ・・・
 お前たちの始祖は帰ってきた。
 俺こそが暴虐の魔王、
 アノス・ヴォルディゴードだ」

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「魔王学院の不適合者」
見どころ

2000年の時を経て、
現世に転生した暴虐の魔王、
アノス・ヴォルディゴード。

この男まさに最強!

魔王が登場するアニメ作品は数あれど、
暴虐の魔王
アノス・ヴォルディゴードは
一線を画しています。

圧倒的な魔力を持ち、
死と蘇生を軽々と操るその力は
紛れもなくチート級。

そして
何より彼を魔王たらしめるのは
絶対なる自信。

まさに魔王の中の魔王!

何が起ころうと
まるで動じる様子もなく
ほとんど表情も変えずに
ニヤリと笑うアノスが
たまらなくカッコいい💖

「お前にできることが
 俺にできないと思ったか?」

「ころしたぐらいで死ぬなら
 俺は2000年前にとうに死んでいる」

「俺には知らぬことが2つある。
 後悔と、不可能だ」

「1分で終わらせてやる」

こんなアノスの自信たっぷりな発言も
続々登場します。

これが俗に言う、3秒ルール

これだけだとアノスは、
ただただ強いだけの
自信過剰な男でしかありませんが、
アノスの真の魅力は
なんといっても家族思いなところ。

アノスは両親に愛されているし
アノスもそんな両親を愛しています。

アノスを溺愛する母イザベラ

その証拠に
アノスは友達ができると、
必ず家に招待して、
両親に紹介します。

そして、友人を交えて
家族団らんの食事を楽しむのです。

温かい食事を大勢で楽しむのは、
ある意味で平和の象徴ですから
彼が何を望んでいるかが
うかがい知れますね。

もちろん家族や仲間に手出しする輩は
誰であろうと容赦はしません!

自身の両親だけではなくて、
他人の家族や兄弟に対しても
彼が向ける想いは同じ。

「地獄のような苦しみの中でも
 相手を、互いを思いやるのが
 家族というものではないか?
 信じてみろ家族の絆を」
1話で
皇族の身分を振りかざし、
暴挙に出たリオルグに対して
アノスが放ったセリフです。

身分に関係なく
家族、親、兄弟は大事にしろ
というメッセージが
作品に込められています。

双子の姉妹、サーシャとミーシャ

互いの力を合わせろ。

皇族も平民も純血も混血も
そんなことはどうでもいい。

変えられない不幸な運命があるなら
ぶち壊せばいい。

アノス・ヴォルディゴードとは
そういう男なんです。

アノスは2000年前、
最後の勇者との戦いで
自らの命を差し出し
戦争を終わらせます。

かつての暴虐の魔王は
最後は平和を望んだのです。

理由は「もう、飽きた」から。

この辺は魔王らしいですね。

そんなアノスに
敵意を向けるのが
魔王の純血の子孫たち。

ちなみに学院内では
魔王の純血の血を引く皇族は
黒い制服、
混血のものには
白い制服の着用が義務付けられ、
差別されています。

では、
タイトルにある不適合者とは
一体どういうことなのか?

この世界で
暴虐の魔王と崇められているのは、
なんと
魔王アノス・ヴォルディゴード
ではなく
魔王アヴォス・ディルヘヴィア

「誰だそいつは?」

と、
作中でアノスが言ってしまうのも
無理はありません。

実はアノス亡き2000年の間に、
暴虐の魔王の存在が
何者かによって
改ざんされていたのです。

アノスが学院で
魔王不適合者と認定されたのも
どうやら
歴史を捻じ曲げられているから。

一体
アヴォス・ディルヘヴィア
とは何者なのか?

その目的は一体何なのか?

これは暴虐の魔王を名乗る男、
アノス・ヴォルディゴードの物語。

この魔王、絶対にして無敵!

「魔王学院の不適合者」

是非ご覧ください。

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「魔王学院の不適合者」
主題歌

[su_note note_color="#fee0f1"]

オープニングテーマ

正解不正解

歌 CIVILIAN

作詞 コヤマ ヒデカズ
作曲 コヤマ ヒデカズ
純市
有田 清幸
編曲 CIVILIAN   

Sony Music Records

[/su_note]

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「魔王学院の不適合者」
キャスト

[su_note note_color="#fcfc8b"]

アノス・ヴォルディゴード 鈴木達央
ミーシャ・ネクロン    楠木ともり
サーシャ・ネクロン    夏吉ゆうこ
グスタ          松本忍
イザベラ         豊崎愛生
エミリア・ルードウェル  小清水亜美
レイ・グランズドリィ   寺島拓篤
ミサ・イリオローグ    稗田寧々
エレオノール・ビアンカ  渡部紗弓

カノン          逢坂良太

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原作 秋
KADOKAWA
Demon King Academy
制作スタジオ SILVER LINK
2020

「魔王学院の不適合者」
第2期放送決定!